静かに進行するMP3.com有料化計画
無料で聴けるのが最大の特徴であるMP3.comですが、実は一部、有料サービスが始まっています。
サービス名でいうと「Channels」。例えば「Classical Music Channel」というのがあります。1カ月あたり9 ドル99セントをクレジットカードで払うと、その期間中は自由に、再生・ダウンロードが可能になる、といったサービスです。正確に数えていませんが、このChannel内に数百曲はあると思います。これらのすべてを1カ月間、9ドル99セントで再生・ダウンロードできるのです。
上記はMP3.comが企画したChannelですが、各アーティストも自分がアップロードしている曲をChannelとして設定することは可能です。ただし、既に無料で公開している曲をChannelとして設定しても客がつくはずありませんから、工夫が必要でしょう。
現状では、このChannelの売り上げは、全体からするとほぼ0に等しいものと思われます。Classical Music Channelにある曲は、一般人には再生もダウンロードも不可ですからお金を払う価値はあります。しかし、アーティストが公開する曲は無料の再生・ダウンロードが基本ですから、なかなか難しいです。また、ダウンロードできない曲もあります。
とはいえ、新たな選択肢が増えたことは大いに評価すべきでしょう。ファイルに電子透かし等は相変わらず入っていませんが、有料となればメジャー系の人も参加しやすくなると思うのです。