サックスの修理なら高橋管楽器
年末はいつもサックスをリペアに出します(今年は録音が忙しいので出さない)。唾で痛んだタンポを取り替えてもらい、キーのガタつきを調整してもらいます。毎年3万~5万円くらい取られますが、木管楽器は腕のいいリペアマンでないと良い状態を保てません。
僕はいつも東京・大久保の高橋管楽器に持っていきます。腕はもちろん良いのですが、1週間くらいで修理してくれるので助かります。かの有名な石森楽器とは親戚の関係にあるそうですが、石森はときどき1カ月以上も待たされるのが難。ビンボー学生の頃から高橋管楽器ばかり行っていました。
絵に描いたような、町工場的雰囲気の店です。リペアの方は2人。木造の一般家屋をそのまま作業場にしており、ドアの向こうはダイニングキッチン。まさに、職人の聖なる空間といった感じでしょうか。とにかくいい仕事をしてくれます。
もう10年以上前のことですが、ソプラノサックスを高橋管楽器に持っていったときのことです。なんと、僕が持っていった楽器の素性を知っていたのです。「ああ、これ交通事故にあったヤツでしょ」。同じく大久保にあるダクで買ったソプラノでしたが、そのときに店員さんから告げられたことをそのまま知っていました。ソプラノの前の持ち主が高橋管楽器に修理に出したのだそうだ。
ネックが折れるという管楽器としては最悪の事故だったらしいのですが、まっすぐ直し、ヒビが入ったところには金属を当てるなどして、見事、復活させたのが高橋管楽器なのです。
そういうこともあって高橋管楽器に毎年一回通っていますが、末永く営業してほしいものです。まだやっているかなあ。