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2000年12月30日

サックスの修理なら高橋管楽器

年末はいつもサックスをリペアに出します(今年は録音が忙しいので出さない)。唾で痛んだタンポを取り替えてもらい、キーのガタつきを調整してもらいます。毎年3万~5万円くらい取られますが、木管楽器は腕のいいリペアマンでないと良い状態を保てません。

僕はいつも東京・大久保の高橋管楽器に持っていきます。腕はもちろん良いのですが、1週間くらいで修理してくれるので助かります。かの有名な石森楽器とは親戚の関係にあるそうですが、石森はときどき1カ月以上も待たされるのが難。ビンボー学生の頃から高橋管楽器ばかり行っていました。

絵に描いたような、町工場的雰囲気の店です。リペアの方は2人。木造の一般家屋をそのまま作業場にしており、ドアの向こうはダイニングキッチン。まさに、職人の聖なる空間といった感じでしょうか。とにかくいい仕事をしてくれます。

もう10年以上前のことですが、ソプラノサックスを高橋管楽器に持っていったときのことです。なんと、僕が持っていった楽器の素性を知っていたのです。「ああ、これ交通事故にあったヤツでしょ」。同じく大久保にあるダクで買ったソプラノでしたが、そのときに店員さんから告げられたことをそのまま知っていました。ソプラノの前の持ち主が高橋管楽器に修理に出したのだそうだ。

ネックが折れるという管楽器としては最悪の事故だったらしいのですが、まっすぐ直し、ヒビが入ったところには金属を当てるなどして、見事、復活させたのが高橋管楽器なのです。

そういうこともあって高橋管楽器に毎年一回通っていますが、末永く営業してほしいものです。まだやっているかなあ。

2000年12月28日

1月17日にADSLが開通

NTTから連絡が来ました。1月17日に局内でADSLの工事をやってくれるとのことでした。申し込んでから3週間後に連絡が来ましたが、まあ、こんなもんでしょう。ニフティによると、最短で申し込みから18日で導入できるとあったのですが、現実は1カ月半かかったことになります。

1月11日までに回線をISDNからアナログに戻してほしいとのことでした。その前日である10日にアナログ化の工事を手配しておきました。

少し前に、フレッツISDNは申し込んでから3週間もかかる、などとNTTを批判する記事がありましたが、昔に比べればずっとマシです。うちの実家は昭和40年台に電話を申し込んだとき、3年くらい待たされたとか。田舎だったので、回線自体が来てなかったのだと思います。恐らく、当時は電話の普及率自体が10%もなかっただろうと推測されます。なにしろ、近所で電話があったのはうちだけでしたから。

ところで、うちのマンションではアナログですとかなり速度が低下します。最高で、26.4kbpsしか出たことがありません。もちろん、ISDN経由でモデムを使った場合は56kbpsが出ますが、回線がアナログだった頃には、所定の半分以下しか出なかったのですよ。すぐにISDN化しました。

なぜ今、高速回線を導入したいかというと、MP3.comにある曲をストリームで聴きたいからです。24kbpsの低音質版なら今の環境でもOKなのですが、やはり128kbpsで聴きたいところです。ステーションをたくさん運営しているので、売り込みがたくさん来ます。なるべく高音質で聴いてあげたいのです。逆にいうと、640kbpsという高品質は僕にとっては不要で、128kbpsが余裕で出せればそれでOKなのです。

2000年12月20日

ドキドキADSL導入記

といっても、まだ敷かれていません。

ニフティ上で申し込んだのが12月6日のことでした。オンラインで申し込んだはずなのに、昨日、さらに紙の申し込み用紙が来ました。NTTの三鷹局とニフティの間はイーアクセスの線を使いますが、イーアクセスの方にも申し込んだからかな? 具体的な日程はまだ知らされていません。

うちはISDNですが、これを通常のアナログ回線に戻す必要があります。また、場合によっては、電話番号を変える必要があるとのこと。これにはビックリしました。そういうケースはほとんどないとか、NTTの嫌がらせだとか、いろいろな噂を聞きますが、果たしてうちはどうなるのでしょうか。

工事をしてみて、うまくつながらなくても工事費その他3万円は戻ってきません。噂によると、さらに2万円程度払うと、なんとかつながるようにNTTの局内を工事してくれるとか。

ちなみに、ニフティは無制限のアクセスで月額2000円なのですが、ADSLで接続する場合は、追加で5000円がかかります。最高速度が下り640kbps、上り320bpsですから、割安とはいえないけれど、現状からするとまあ妥当な線かなと思います。

それにしてもドキドキする。

2000年12月18日

倉木がパクリならジャズは???

最初に断っておきますが、この話題はいまさら感がありますし、ひょっとして以下の内容は誰かが既に展開しているかもしれません。

高槻的には、倉木麻衣は宇多田ヒカルに似ていますが、パクリではありません。一般的な日本人にしてみれば、R&Bとかソウルといったジャンルに馴染みがなく、このジャンルに属するどの曲を聴いても、どのアーティストを聴いても、同じに聴こえてしまう、ということなのでしょう。

もし二人が似ているを通り越して同一の点上にあるとすれば、スタンダードなジャズはどうなってしまうことでしょうか。フィル・ウッズはチャーリー・パーカーのパクリ、ウェイン・ショーターはジョン・コルトレーンのパクリとなってしまいます。これらジャズの巨匠同士の似方に比べると、倉木と宇多田はそれほど似てないかもしれません。

ジャズの世界では「ブラインド」という催しがあります。何人かが集まった場所で、CDやLPのジャケットを見せることなく再生します。そんな「ブラインド」な状態で、演奏者は誰か、当てるゲームです。主役だけでなくベースやドラムなどリズムセクションのメンツも誰か答えなければなりません。例えば15年くらい昔に、四谷のジャズ喫茶「いーぐる」などでそんな催しが行われていました。このことは裏返すと、いろんな奏者間で判別がつかないほど似た要素がある、ということの証でもあります。

ジャズの世界では、人に似ていると言われることを嫌う奏者も多いですが、似たところから出発してその先にオリジナリティを求める奏者もたくさんいます。どちらにしろ、ジャズは狭いところで差異を表現する音楽なのかもしれません。

「テナー・マッドネス」という、ジャズ史に残る名演奏がありますが、一般のリスナーからすると2本のテナーサックスのうち、どちらがコルトレーンでどちらがソニー・ロリンズか聞き分けられないと思います。それに比べると倉木と宇多田はあまりにも違いすぎると思いますが、やはり一般リスナーには同じに聴こえてしまうのでしょうね。

2000年12月17日

結構いい音がするVIBRA 128

最近、デジタルデータを理論的に忠実に再生してくれるサウンドカードはないものか、とあれこれ調べています。録音後にミックス・マスタリングを行うに当たって、モニタリングする音が本来のものとかけ離れていると困ります。出来上がったときに、AのシステムとBのミニコンポとCのウォークマンとで同じ音に聴こえないとまずいわけです。

結局のところ見つけられずにいるのですが、その段階でわかったのは、安物のサウンドカードでも、意外といい音がするということです。

高槻が使用しているサウンドカードは、クリエイティブメディアのVIBRA 128(ビブラ)という3000円台の製品ですが、AKG(アーカーゲー、業界人はアカゲという)のK 401というヘッドホン(これはプロ御用達)で聴く限りではまずまずの高音質で、10万円くらいのステレオなら、このサウンドカード経由で音楽を鳴らしてもOKでしょう。ノイズもそれほど乗りません。

もちろん、パソコンから音を出すのに、高価なサウンドカードはそれなりの要求に応えてくれるでしょうが、ほんの少しのスペックアップのために、膨大な予算を費やす必要がありそうです。それを考えると、いっそのこと上を見ないようにする、というのもありかと思えてきますね。

ちなみにAW4416に搭載しているDAコンバータはかなりの高音質です。自分達の演奏を録音したものをバンドのメンバーに聴かせたところ、みな驚いていました。レコーダーとしていい音が出てくるということは、ADコンバータとしても優秀なのでしょう。考えてみると、そんなコンバータを搭載して20万円台前半というのは、安いですね。上を見るとキリがない世界ですから。