結構いい音がするVIBRA 128
最近、デジタルデータを理論的に忠実に再生してくれるサウンドカードはないものか、とあれこれ調べています。録音後にミックス・マスタリングを行うに当たって、モニタリングする音が本来のものとかけ離れていると困ります。出来上がったときに、AのシステムとBのミニコンポとCのウォークマンとで同じ音に聴こえないとまずいわけです。
結局のところ見つけられずにいるのですが、その段階でわかったのは、安物のサウンドカードでも、意外といい音がするということです。
高槻が使用しているサウンドカードは、クリエイティブメディアのVIBRA 128(ビブラ)という3000円台の製品ですが、AKG(アーカーゲー、業界人はアカゲという)のK 401というヘッドホン(これはプロ御用達)で聴く限りではまずまずの高音質で、10万円くらいのステレオなら、このサウンドカード経由で音楽を鳴らしてもOKでしょう。ノイズもそれほど乗りません。
もちろん、パソコンから音を出すのに、高価なサウンドカードはそれなりの要求に応えてくれるでしょうが、ほんの少しのスペックアップのために、膨大な予算を費やす必要がありそうです。それを考えると、いっそのこと上を見ないようにする、というのもありかと思えてきますね。
ちなみにAW4416に搭載しているDAコンバータはかなりの高音質です。自分達の演奏を録音したものをバンドのメンバーに聴かせたところ、みな驚いていました。レコーダーとしていい音が出てくるということは、ADコンバータとしても優秀なのでしょう。考えてみると、そんなコンバータを搭載して20万円台前半というのは、安いですね。上を見るとキリがない世界ですから。