「お互い聴き合おう」が義務化するとき
ご存知のように、MP3.comでは再生・ダウンロード数に応じてアーティストに印税が支払われます。2000年の一年間だけで10万ドル(日本円換算で1100万円)も儲けた人がいるほどですから、どうしても過熱気味です。
アーティスト同士でお互いの曲を聴いたりダウンロードしあうことも少なくありません。掲示板に「Download Exchange」といったタイトルの投稿がよく上がっています。高槻のところにも、たまにメールでお誘いが来たりします。同一IPから大量にダウンロードしてもらっても印税は増えないみたいなので、必ずしも効果があるとは言えないのですが…。
高槻が困るのは、お互い聴き合うことを義務化しようとする輩がいることです。「オマエの曲を聴いたからオレのも聴いとくれ」程度なら、一方的にメールを送ってきた場合でも何とか付き合えますが、先日来たメールは「オマエの曲をオレのステーションで取り上げてやっている。そのステーションを週に3度再生するのがオマエの義務だ」という内容でした。そのステーションには50曲くらい収録されていましたから、1度再生するだけでも2~3時間はかかりそうです。ここまで要求されると、はっきり言って、バカバカしいですね。
聴き合うこと自体は別段、悪いことではないと思いますが、お約束事にしようという神経が理解できませんね。定期的にその曲を聴きたくなるとは限りませんからね。そのステーションの運営者は、自分の曲をそのステーションの一番上に置き、とあるジャンルで何十週間も一位に居座っています。正直なところ、ちょっとがっかりします。