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スムースジャズって何?

ところ変われば、ですね。高槻の音楽はアメリカではジャズ、日本だとフュージョンです。日本でジャズというと、トラディショナルでアコースティックなジャズ、つまりモロジャズを指すことが多いですね。

断っておきますが、高槻の知識は古いので、間違っているかもしれません。あくまで高槻が感じていることを書きます。

アメリカですと、ビバップ、ハードバップ、フュージョン、アシッドジャズ、スムースジャズなど、歴史的な要素も含めて、いろんな小分類をひっくるめてジャズと言っているようです。日本はジャズ=バップという捉え方が強く、フュージョンやアシッドジャズのことを、頑なまでにジャズと言わない人もいます。

日本に存在しないジャンル、というか概念なのがスムースジャズ。米国でいまジャズと言えば、このスムースジャズのことを指すくらいなんです。イージーリスニングの要素を多分に取り入れたジャズですね。それまでのジャズが、技やノリのよさをウリにしていたのに対し、スムースジャズでは、曲調や雰囲気が重要です。

MP3.comのJazzのトップ40のうち、3分の1から2分の1がスムースジャズですね。わかりやすくはピアニスト・松居慶子でしょうか。あと、高槻がサポートしているNorikoちゃんも絵に描いたようなスムースジャズです。

アメリカでは90年代前半にアシッドジャズが流行しましたが(ジャミロクワイやインコグニート)、90年代後半からは主流がスムースジャズになりました。疲れたアメリカ人にぴったりのサウンドなのでしょう。

日本にはフュージョンという分野が確立されています。硬派なフュージョンはアメリカでもフュージョン、軟派なフュージョンはアメリカではスムースジャズです。前者ですとウェザーリポート、後者ですとスクエアでしょうか。日本人がフュージョンだと認識している曲の半分以上はスムースジャズだと思ってよいでしょう。