いつの間にか、サックスの音程が悪くなってしまいました。学生時代はほぼパーフェクトだったんですが…。ということで、鍛え直しています。ここ数カ月、いろんな“実験”をしてみました。それでわかってきたのですが、どうやら、耳が持っている(感じる)音程が、30%くらい高い方にズレてしまっているようなのです。
★まず、オートチューンという、音程を直すプラグインソフトを使って、自分の演奏を補正します。どれだけズレているかが、画面にリアルタイムで表示されますが、それを見ていると、高めの音が多々あり。その高い音は平均すると30%程度ズレています。高槻の演奏は、バンドをカラオケにしたものです。
★サックスで吹くべき旋律を、キーボードを使って、レコーダーに録音します。それに合わせてサックスを録音します。後でサックスを聞いてみると、やはり高めの音がいくつか出てきます。そのズレの具合をオートチューンで見てみると、やはり30%前後。
★では、チューナーの針を見ながら演奏すればどうか。これはさすがに正しい音程(に近い)で吹けますが、どうも、本来より低い音程で吹いているように演奏中に感じてしまって、気持ち悪いです。
★正しく440Hz(出ないのでホントは220Hz)だと思う音を「アー」と発音してみます。チューナーで確認してみると、また、30%高いのですよ。絶対音感自体がかなり狂ってきているのですが、平均すると、30%くらい高い数値が計測されます。
絶対音感が30%程度、高い方にズレてしまっているのかもしれません。たまたま高い方に平均30%ズレる、という単純なズレ方ではないような気がしてきました。地道に矯正するしかないですね。どなたか、いいメソードをご存知なら、ご教示ください。
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サックスで音程を正しく吹くには、次の2点が必要です。
1)正しい音程が相対的(相対音感でなくもっと広い意味で)にわかること
2)その音程を出すべくサックスをコントロールできること
現状の高槻は1)も2)も怪しいですが、特に1)をなんとかすべきです。「合っている」と思う音感が、実はズレがちなのですから、困ったものです。
2)は、口が疲れると難しくなります。口を締め付けないと音が出なくなるので、多くの場合、高い方にズレます。いろんな実験をしてみるまで、高槻の現状は2)の欠如が主な要因だと思っていましたが、それだけではないことがわかり、愕然としています。
さらに、音感の先は、平均律(機械的な音階=オクターブ以外はきれいにハモらない)か純正律(本来の音階=きれいにハモる)かという問題も避けて通れません。現状の高槻はソロがメインなので平均律でも問題は大きくないですが、ホーンセクションともなると違いますね。まあ、ジャズ系は三度や五度といった“きれいな”ハモリが少ないので、平均律でも“ごまかし”は効きます。
高槻は子供の頃に絶対音感ができてしまったのですが、相対音感もなんとか身に付けるように頑張りました。今は必要がなくなりましたが、ジャズのスタンダードをやるには、あると便利なのです。どんなキーをリクエストされても、“変換”なしにメロディーを吹けますから。