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“絵になる人”になろう

冬季オリンピックが近付いてきました。モーグルの上村愛子さんやジャンプの原田雅彦さんがよくテレビに出てきますね。なぜ彼らはマスコミによく取り上げられるのか――もちろん、実力があり美形だということもありますが、それよりも、“絵になる人”だからですね。

失礼を恐れず言わせてもらうと、実力的に彼らよりも露出度が高い選手がいていいような気がします。でも、番組として、記事として、絵になり面白いのは、上村であり原田なのです。

音楽はそれの極値ではないでしょうか。客観的には、上手い方が客は満足するだろうし、美男美女の方が釘付けになるかもしれませんが、そんなことより個体自身の持つ面白さが人気の秘訣となります。スポーツのようにハッキリとした数字がそのまま結果となる分野でさえ、上記のような現状があるのですから、音楽はなおさらです。浜崎あゆみやB'zからモーツァルト・ベートーベンに至るまで、音楽史上の著名人は必ず絵になっています。

そしてもちろん、高槻は自分が“絵になる人”になるべく、あれこれ手を尽くしています。高槻の実生活は驚くほど地味ですが、対外的には“ええ格好”するようにしていますね(嫉妬されがちですが)。演奏面では上手さよりもカッコ良さを追及していますし(メンバーにも言っている)、コラボ一つ取ってみても「アップロードしました」だけでなく、大宣伝し、物語まで書き、といった具合です。こうしたことの積み重ねが大事だと思います。

1月7日の記事にも少し書きましたが、「サックス吹き」であることを訴求するために、いくつかのことを犠牲にしています。本音を言うと、ピアノも弾きたいし、ポップス系の曲も作りたいし、テクノ市場にも参入したいし、オーケストラのアレンジもやりたいし…。時間がないからやらないという理由もありますが、「高槻は何する人ぞ」と思われないようにするためです。逆に、サックスならどんな音楽でもやりたいと思っています。

今回の話は本来、バカ正直に書くことではありませんが、上村や原田を見るとつい憧れてしまい、上記のようなことをつい思い起こしてしまうのです。もちろん、4年前にも同じことを思っていました。