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2002年02月26日

「前月比5割増し」にボーナスを出す意味

1月6日の記事の続きです。MP3.comにはP4P Promo of the Monthという制度があります。毎月、ある基準をクリアしたアーティストに対してボーナスが出るという制度ですが、その基準は、毎月変わります。

・2002年1月=1月の再生数が7500以上 ・2002年2月=2月の再生数が7500以上 ・2002年3月=2月の再生数が600以上、かつ3月は2月の5割増以上

2002年3月は少しイレギュラーです。基準となる再生数が600と少なめで、しかも「かつ5割増し以上」。これが意味するものは何でしょうか?

ズバリ「皆の力でMP3.comを盛り上げましょう」ですね。各自、現状に甘んじることなく先月より進歩して下さい、というMP3.comからのメッセージだと思うのです。各自が進歩すればMP3.com自体が盛り上がり、サイトとしての認知度が高くなります。

「前月の再生数が600」と他の月よりも低めに設定されているのは、主に中堅アーティスト、つまりボリュームゾーンに該当する人達に頑張って欲しいということなのでしょう。つまり「皆で」頑張りましょう、です。

仮に皆さんが、あるメーカーに勤めていたとします。ある日、辞令が下って、売れない商品の企画開発担当を任されたとしましょう。どんな気持ちになりますか? やる気をなくすでしょうか、それとも逆にやる気が出るでしょうか?

高槻なら絶対に後者です。自分が頑張ることによって、自分だけでなく部署全体が潤うよう、勤め励むことでしょうね。「マイナーな職場に左遷された」などとブツブツ言っていじけているような人は会社には必要なく、そのマイナーな状態をメジャーに変えていける社員こそが重宝されます。ヒット商品の人気を維持するのはもちろん大変なことですが、売れない商品を売れるように持っていった方が売り上げには貢献するのです。

全国紙や地上波、大部数の雑誌、コンサートホール、メジャーレーベルのCDなどに比べれば、MP3.comはまだまだ認知度が低いメディアでしかありません。しかし、各アーティストが頑張って宣伝し、MP3.com自体の対外的な価値を高められれば――上記の“前月は最低600、次月は5割増し以上”には、MP3.comのスタッフのそんな期待が込められていると思います。その結果、各アーティストはその価値あるメディアの一構成員にもなれるわけです。

難しかったエレピのEQ

Sentimental Youのデュオ版を無事アップロードできましたが、エレピのEQをどうすべきか、散々悩みました。

高槻のミックスの基本は「ドンシャリ」です。低音と高音を強調したいのですが、この演奏はサックスとエレピのみ。そんな状況下でのサウンドメイキングは初めての試みでした。

サックスの音はいつものEQをいじりたくなかったので、エレピの加工で対処することに。ここに加工前と加工後の音をそれぞれ15秒ずつ、1つのファイルにまとめています。よろしければ聴いてみて下さい。ミキシング後さらにEQをかけているので、MP3.comにアップしたサウンドとは少し違う点はご了承下さい。

まず、高音の伸びが足りなかったので、7.55kHz以上をシェルピングで4デシベル上げました。これで抜けの悪さは何とか改善できたと思います。本当はもっと上げたかったのですが、ヒスノイズが目立つので、4デシにとどめました。

次は、音の輪郭をハッキリさせるため、2.24kHzを6デシベル上げることに。この帯域を上げると音量も稼げる反面、うるさいサウンドになりやすいので注意が必要ですね。

一番悩んだのは中低域の処理です。低音を削ってスッキリさせたかったのですが、迫力がなくなるのも考えものですので、結局は中域の篭りを思い切りカットするものの、低音はあまりいじりませんでした。具体的には、472Hzを10デシベル下げ、397Hz以下をシェルピングで1デシベル下げることに。

EQをいじる前の音はもちろんバランスが取れた良い音なのですが、やはり、サックスと混ぜたときに冴えた音になってほしいものです。そんな意味で、音を作ったローランドの職人さんには申し訳ないと思いながらも、いじらせてもらいました。

あまり手の内を明かしたくありませんが、上記が高槻流のサウンドメイキングということで、紹介させて頂きました。

2002年02月24日

バレてしまった雪印

雪印は完全にクロでしたが、世の中の多くのことがグレーゾーンだったりします。

税金に例えてみましょう。節税が行き過ぎると脱税になりますが、バカ正直に税金を払うのではなく節税にチャレンジしてみるという選択肢があります。そうしたチャレンジをクリアできた人こそが現実の世の中を勝ち抜けるような気すらします。

昔、田原総一郎がテレビでこんなことを言っていました。マスコミの仕事は、刑務所の塀の上をバランスを取りながら歩いているようなものだと。取材活動はもちろん、記事や番組での取り扱い方などは非常にきわどく、一つ間違えると大事になる。つまり、バランスを崩すと刑務所側に落ちてしまうのだと。

しかし、これは意外と誰にでも当てはまるのかもしれません。きれいごとだけで平和に暮らせるほど今の世の中に余裕はないと思いますね。雪印は誰の目にも犯罪にしか見えませんが、グレーゾーンとシロとの境界線付近で頑張っている人は多いと思います。そして、そこで勝てた人だけが“残れる”のかもしれません。

2002年02月21日

てんばか・ゲリラライブ - 2002年1月13日 at 渋谷

■てんばか・ゲリラライブ - 2002年1月13日 at 渋谷
(2002年2月21日執筆)

ごろしば1号(ボーカル)、しゅが~2号(ベース)、ぴあぴ3号(ボーカル)が中心となって結成した「てんばか」(天才ばかばんど)。2002年1月13日に東京・渋谷のNHK脇でゲリラライブを決行、そのときの様子を写真で綴りました。

▼てんゲリ開始前の静まり返った会場。セッティングも終わり、客が集まるのを待つばかりである。小型ながらもドラムセットを用意し、発電機を使ってアンプも鳴らすという凝りよう、しかも、ストリートライブながら、ミキサー(写真右下)まで装備している点に注目。


▼まずは、ごろしば1号(中央)、しゅが~2号(右)、ぴあぴ3号(左)からなる「天球ピンポンズ」の演奏から開始。てんばかの原点とも言えるこの演奏に、観客一同の心は大きく動かされる。


▼ごろしば1号の超芸術的な舞台。さすがは教祖、凡人には想像だにできないパフォーマンスを見せてくれた。不思議極まりないこの手つき、“天才”なるゆえんである。しゅが~2号が何食わぬ顔でベースを引き続けるのと対照的である。


▼続いて、ぴあぴ3号によるパフォーマンス。1号が芸術系なら3号は体育系と言えそうな軽快な技。しかも無伴奏という暴挙に出るが、至って平静な3号の振る舞いであった。


▼ぴあぴ3号(左)とミキコ76号(右)。会場に来られなかった愛人131号があらかじめ詩「毒娘」を用意、これを76号が即興で歌った。右手に握ったリコーダーと首からぶら下げたドナルドダックの唇が気になるも、妖美な様に会場からは拍手喝采。即興で進行するのは、てんばかの標準的スタイル。


▼準備中にクールに振舞うキャメル77号。コンビニ飯をおもむろに取り出し美味しそうにほおばったりと、てんばか唯一の紅白出演者は意外とフツーだった。後ろに映っているのは、1号の愛車。


▼会場に集まった観客達。彼らの多くも実は号持ちだったりする。てんゲリの会場は“お散歩コース”だったため、通りすがりの人もしばしば足を止めて聴き入ってくれたり。そんな人に対して、ぴあぴ3号が熱心に勧誘する場面も。 *写真が暗くてスミマセン。


▼ライブ終了後は、お決まりの飲み会。ライブの会場がそのままおでんの屋台になるという、あまりにも合理的な成り行きに皆はビックリ。テーブルを囲んでいるのは、左からヨコ111号、キャメル77号、ぴあぴ3号。

参加した皆さん、お疲れ様でした。通りすがりの人達、ご静聴ありがとうございました。

2002年02月19日

【ニューズレター】Norikoの新曲、東京でのライブ

(2002年2月19日発)

皆さん、こんばんは。Norikoのプロモーター、高槻です。寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

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1) “ピアニスト”Norikoの新曲
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Norikoのページに新曲をアップロードしました。タイトルは「Morning Sun」、すがすがしいスムースジャズです。サックスは全米で活躍中のジェフ・カシワ(Jeff Kashiwa)、ベースも著名なメルビン・リー・デイビス(Melvin Lee Davis)と大物二人を起用しました。ボーカリストではなくピアニストとして、これまでと少し違ったテイストをお聴かせすることができると思います。

曲はこちらから聴いて下さい。
http://japan.artists.mp3s.com/artist_song/2237/2237332.html

ジェフに関してはこちらをご覧下さい。
http://www.jeffkashiwa.com/

メルビンに関してはこちらをご覧下さい。
http://www.melvinleedavis.com/

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2) Norikoがアリオリのサポートで来日
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元テンプテーションズ(Temptations)のシンガー、アリー・オリー・ウッドソン(Ali-Ollie Woodson)のツアーにNorikoが参加します。4月2日~8日に、東京、大阪、名古屋の3カ所でショーを行う予定で、Norikoはキーボードを演奏するほか、音楽監督も務めます。詳細は近日中にご案内差し上げます。

★今回はNorikoの話題のみでしたが、近いうちにサックス吹き・高槻の近況もお知らせします。どうか、お楽しみに!

いつもご愛読ありがとうございます。 2002年2月19日
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高槻長尚(Takehisa Takatsuki)
http://mp3.com/stations/norikoj (Noriko)
http://japan.mp3.com/take (Takehisa Takatsuki Group)
http://homepage2.nifty.com/latinjazz/ (ホームページ)
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ニューズレターのバックナンバーはこちらのページにあります。
http://homepage2.nifty.com/latinjazz/news_letter.html

★このニューズレターの配信を希望されない方は、恐れ入りますが「配信不要」の旨、返信して下さい。また、同じメールが2通受信されている場合も、ご連絡をお願いします。

2002年02月13日

コラム執筆にかける時間

このコラムを書くのにかける時間は、早ければ10分程度。長くても30分くらいで仕上がるよう心がけています。事実関係や具体的な数字を調べていると1時間くらいかかることもありますが、忙しいのでなるべく短時間で書くようにしていますね。「4500マイル物語」などの長編は、延べで10時間くらいかけることもあります。

今はネタをためてあるので、すいすい書けるわけです。「今日はこれ書こう」と思いついたら、すぐに執筆開始。書こうと思った瞬間にタイプし出すのがツボですね。義務感は完全にゼロですから書けないわけがありません。

最近は言わなくなりましたが、高槻の勤務先では“時速100行”なら書くのが早いとされます。1行あたり16~20字という“日経BPスタイル”での話ですから、文字数に換算して、1時間あたり1600~2000字書ければ早いといったところでしょうか。

少し脱線しますが…、16~20字詰めでの話ですが、1つの話題を10行前後にまとめます。そして、30~40行おきに小見出しを立てます。つまり10行前後の話題が30~40行おきにさらにまとまるように書く――これを目指して書くと、何故か体裁の良い文章になるみたいです。これこそ“日経BPスタイル”です。

高槻がこのコラムで書く文章は、なるべく短くなるよう、心がけています。実用的なネタが多いので、長いよりは短い方が読む人のためになるであろうと思うわけです。今書いているこの文章も20行くらいバッサリと切り捨てました。

さて、ここまで書くのに30分かかっています。18字詰めなら時速74行。ちょっと遅いですかね(^^)

2002年02月12日

ハードディスク・マニアックス

高槻はなんとなくハードディスクが好きです。パソコンのパーツの中で最も愛着が沸くデバイスですね。そんなわけで、家中ディスクだらけです。

デスクトップには30GBと40GBを内蔵しており、バックアップ用に20GB?くらいのが1台あります。レコーダー用には10GBが3台と20GBが1台、さらにレコーダーのバックアップ用として外付けの80GBも。ノートパソコン(カシオペアFIVA)は30GB。デスクトップ用の10GB未満ならゴロゴロしていて、何台あるか数えたことすらないです。ちなみに、40MBのSCSIディスクも持っています。

愛着があるので、新しく大容量のディスクを買っても、古いディスクを捨てられないわけです。そんなわけで、家にディスクが10台以上もあるというオタクさです。

昔はクアンタムのFireballばかり買っていましたが、最近はもっぱらIBMばかりです。ほかの銘柄は買う気がしません。一時期は駆動音を聞くだけで、どこのメーカーのディスクかを判別できたほどでした。

音楽のデータを保存するためには膨大な容量が必要ですが、MO(光磁気ディスク)やDVD-RAMを使うことは全く考えていません。速度が遅いし、使い勝手がイマイチだからです。必然的にハードディスクになります。コストパフォーマンスを考えても、実はハードディスクが有利だったりするのです。

最近のハードディスクは信頼性が高くなっているので、クラッシュする確率は低くなっています(FIVAはクラッシュしましたが)。ですから、パソコンもレコーダーも、バックアップ用のメディアとしてハードディスクを使っていますね。

デスクトップ・パソコンには2台を内蔵しています。ブートしない方のディスク(Dドライブ)にデータを入れ、システム(Cドライブ)と完全に分離します。こうしておけばシステムがクラッシュしてもデータが影響を受けないので安心です。そして、Dドライブに入っているデータをCドライブにバックアップするのです。これなら面倒でないですね。

昔はCドライブのほかにDドライブにもOSを入れていました。こうしておくと、Cドライブに不具合が起こったときにDドライブからすぐ起動できるので安心です。

ハードディスクに対する興味は尽きないですね。

2002年02月11日

「こまめに消す」は正しいか

高槻の自宅は、エアコンや照明、テレビ、パソコンなどがつけっぱなし。こまめに電気を消すというのは本当に正しいことなのかどうか疑問だからです。

こまめに消すと電気代が安くなり、ひいては二酸化炭素の排出量を減らすことにつながります。しかし、一方で、機器の寿命を縮めることにもなると思うのです。機器を生産するのに消費するエネルギーは、日頃の電気の節約と比べものにならないほど大きいかもしれません。

例えば、電球。この電球がイカれるのは、大抵の場合、スイッチを入れた瞬間です。スイッチを入れると電線が高音になり、金属的な意味で、その急激な高音化に耐えられなくなって断線、つまり光らなくなるわけです。

高槻はエネルギーを浪費しているかに見えますが、モノ持ちは良い方だと思います。冷蔵庫は15年以上使っているし、テレビやビデオ、LDプレーヤーも10年選手です。洗濯機は買い換えましたが、前のは10年以上使いました。末期はモーターから異常音がするほどでした。

飲み食いにはカネを使う方ですが、無駄な電化製品は絶対に買いません。いまだに、ポータブルCDプレーヤーは持っていません。FMチューナもありません。もちろん、すべての買い物に関して、簡易包装してもらうこと(してもらわないことが多い)にも心がけています。

深い意味でエコロジー派なのかもしれませんが、景気の回復にあまり寄与しない人間であることもまた事実です。

2002年02月05日

逆順にレコーディングしてみよう

2月3日の記事の続きです。高槻のバンドは99年まではライブ一筋、それ以降はレコーディングをメインとしました。

ライブとレコーディングは相反するものだと思っています。ライブは一発勝負ですが、レコーディングは繰り返し聴かれることを前提にする必要があると思うのです。

乱暴な言い方をすれば、ライブは、臨場感が重要であり、極論すれば、ズレていても、粗くてもいいのです。そうした生々しさが時に効果的です。対してレコーディングでは、ズレや粗さは極力なくすべきだと考えています。その場限り的なものを何度も繰り返し聴いてくれるかどうかはわかりません。ネタバレしているのに繰り返し聴いてくれるのは、よほどのファンです。

ライブは攻めであり、レコーディングは守りなのかもしれません。

そしてもちろん、ライブを(もしくはライブ形式で)レコーディングするのも、大きな意味があると思います。

ライブが中心だった頃は2~3曲に1曲の割合でベースソロやドラムソロを入れていました。今はほとんどありません。ライブ中心のときは1曲が10分でしたが、今は長くても5分程度、3分台を目標にしています。

ライブとレコーディング、それぞれ“ええとこ取り”すればどうか。きっとダメでしょう。どっちつかずでコンセプトがあいまいになりそうな気がします。レコーディング時にライブ的なものを取り入れるのは、もちろんいいことだと思いますが、あくまでレコーディングなのだという枠から外れることは難しいような気がします。

新曲の準備をしていますので、その辺を実験してみようと思います。今までは、ドラム → ベース → キーボード → ギター → サックスの順に録音していましたが、逆順で録音する予定です。カラオケ上に高槻がまずサックスを録音します。全体の音から打ち込みギターの音だけ抜き、リアルギターを録音します。次は打ち込みキーボードを抜いた状態でリアルキーボードを録音、これを繰り返すのです。

さて、どんな仕上がりになるでしょうか。2~3カ月で完成すると思います。

2002年02月03日

凝縮した演奏にしよう

高槻の部屋には小さな切り抜きが貼ってあります。毎日新聞の川柳欄から切り取ったものです。「サビ歌うための言い訳みたいな詞」(浦和・素人小説家さん作)。(現在はさいたま市ですね)

これ、面白いというだけでなく、音楽家として自分に戒める意味で貼っているのです。

“おいしい”部分を味わう(味わわせる)ことは重要ですが、それ以外のところにも注力したいもの。今の高槻のアレンジ・演奏は「迷ったら短く」です。長くなりがちな部分を、意味ある長さと捉えるか、冗長だと捉えるか、解釈のしようはいくらでもありますが、今の自分は短くすべきと思っています。さらに、短い中でも、サビがおいしいのは当然として、それ以外の部分がおろそかにならないようにしたいものです。

材料が10あったとして、それを統合したり捨てたりして3くらいに凝縮しています。もったいないですが、それくらいのことをして、ちょうど良いクオリティを保てるのかなぁ、と思ったりしながら曲を作り、サックスを録音しています。

98年頃までは長い演奏ばかりでした。ライブは平均で1曲あたり10分。ソロは「×小節」「×コーラス」ではなく、「×分」などと半ば本気で言っていました。(今は逆に30秒程度などと言っています) 短いのもいいんじゃないかと思う今日この頃です。

もちろん、無理に短くしているわけではないです。またいつか、長い演奏に戻ると思います。

2002年02月01日

立ち食いそばと音楽制作

高槻は立ち食いそばが好きです。よく食べるので、ふと思うことがあります。

そばは、基本的に麺とつゆからなる食べ物ですが、多くの立ち食いスタンドは、この2つの材料を業者から仕入れています。もしすべてのスタンドが、同じメーカー製の麺とつゆを仕入れると、どのスタンドで食べても同じ味になるということです。実際にこうなってしまう可能性は低くないのかもしれません。

最近の音楽制作で、似たようなことが言えるかもしれません。同じ音源、同じループなどを使って曲を作ると、どんな曲も似たような響きになってしまう可能性があります。今風の考え方は、“下手に自分であれこれ作ってみるよりも市販のサンプルを買った方が高品質”ですので、いきおいその傾向は強くなります。

高槻のバンドも既製品を積極的に使うことにしました。現代の音楽制作は、麺やつゆではなく、具で差別化を図るのが流行りなのでしょうか。