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凝縮した演奏にしよう

高槻の部屋には小さな切り抜きが貼ってあります。毎日新聞の川柳欄から切り取ったものです。「サビ歌うための言い訳みたいな詞」(浦和・素人小説家さん作)。(現在はさいたま市ですね)

これ、面白いというだけでなく、音楽家として自分に戒める意味で貼っているのです。

“おいしい”部分を味わう(味わわせる)ことは重要ですが、それ以外のところにも注力したいもの。今の高槻のアレンジ・演奏は「迷ったら短く」です。長くなりがちな部分を、意味ある長さと捉えるか、冗長だと捉えるか、解釈のしようはいくらでもありますが、今の自分は短くすべきと思っています。さらに、短い中でも、サビがおいしいのは当然として、それ以外の部分がおろそかにならないようにしたいものです。

材料が10あったとして、それを統合したり捨てたりして3くらいに凝縮しています。もったいないですが、それくらいのことをして、ちょうど良いクオリティを保てるのかなぁ、と思ったりしながら曲を作り、サックスを録音しています。

98年頃までは長い演奏ばかりでした。ライブは平均で1曲あたり10分。ソロは「×小節」「×コーラス」ではなく、「×分」などと半ば本気で言っていました。(今は逆に30秒程度などと言っています) 短いのもいいんじゃないかと思う今日この頃です。

もちろん、無理に短くしているわけではないです。またいつか、長い演奏に戻ると思います。