バレてしまった雪印
雪印は完全にクロでしたが、世の中の多くのことがグレーゾーンだったりします。
税金に例えてみましょう。節税が行き過ぎると脱税になりますが、バカ正直に税金を払うのではなく節税にチャレンジしてみるという選択肢があります。そうしたチャレンジをクリアできた人こそが現実の世の中を勝ち抜けるような気すらします。
昔、田原総一郎がテレビでこんなことを言っていました。マスコミの仕事は、刑務所の塀の上をバランスを取りながら歩いているようなものだと。取材活動はもちろん、記事や番組での取り扱い方などは非常にきわどく、一つ間違えると大事になる。つまり、バランスを崩すと刑務所側に落ちてしまうのだと。
しかし、これは意外と誰にでも当てはまるのかもしれません。きれいごとだけで平和に暮らせるほど今の世の中に余裕はないと思いますね。雪印は誰の目にも犯罪にしか見えませんが、グレーゾーンとシロとの境界線付近で頑張っている人は多いと思います。そして、そこで勝てた人だけが“残れる”のかもしれません。