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「人と同じ」かどうかはどうでもよい

アーティストとしての自分は、人と同じか違うかはあまり気にしていません。やりたいことをやった結果は、たいてい人とは異なっているものですが、もちろん、同じである可能性もあります。

「人と同じじゃイヤ!」という言い方は、非常にわかりやすい表現ではありますが、高槻としては、これはアートにおける個性ではないと思います。誰かともしくは何かと比べた時点で、評価が主観ではなく客観になっています。まわりのことを気にせずに出した結果、すなわち主観こそが個性だと思います。人がやっていることをよけながら作るのでは、まるで消去法で答えを導くかのようであり、オリジナリティがあるとは言えないような気がします。

ただしアートを売ることに主眼を置くなら、人と違った個性を目指すべきでしょう。商業的には、モノにしろサービスにしろ、ほかとどう違うのかがウリになるからです。ごく自然に自分を表現し、それが商業的にも大きな価値がある、というアーティストは立派です。