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「化学調味料」あらため「うまみ調味料」

味の素のことをとかく悪く言う人が多いのですが、個人的にはよく考えられた調味料だと思っています。味の素は、現在は、さとうきびから抽出されていますが、そんな意味では、砂糖や塩と変わらない調味料と言えるでしょう。

今でこそ「うまみ調味料」などと呼ぶようですが、以前は「化学調味料」でした。本当に石油から合成されていたのです。かといって、害があったわけではありません。それに、味の素は、遺伝子がどうのこうのといったややこしい化学構造でもありませんし。

中華料理には、必ずと言ってよいほど、味の素がふんだんに使われています。中国人は合理的ですので、ためらうことなく使うそうです。中華をあまりたくさん食べ過ぎると顔が痺れますが(中華料理症候群)、昆布で同じ味付けをしても起こる現象です。そもそも、昆布のうまみ物質を結晶にしたものが味の素なわけですし、グルタミン「酸」なわけですから、刺激はあります。

肥満の元になりやすい砂糖の方が、よっぽど体に悪いような気がしますね。