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駄洒落師・太田蜀山人

にわか太田蜀山人マニアになりつつあります(^^) 彼の狂歌は、江戸時代には庶民に人気だったようですが、今で言えば駄洒落ですね。一番下のは、意味がよくわかりませんが。

 ・恐れ入谷の鬼子母神
 ・びっくり下谷の広徳寺
 ・うそを築地の御門跡
 ・なんだ神田の大明神
 ・どうで有馬の水天宮
 ・志やれの内のお祖師様

国立に谷保天満宮という神社がありますが、これを詠んだ狂歌もあります。

 ・神ならば出雲の国に行くべきに目白で開帳やぼのてんじん

警視庁立川署のホームページによると、「昔、財政危機に陥った谷保天神は、10月(神無月)、目白で御神体を公開し賽銭を集めたという」とあります。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/8/tachikawa/

これが「野暮天」の語源です。10月は本来、神々が出雲に行くべき月なのに、近場の目白ですませるなんて谷保天神は野暮なことをする、と掛け合わせているわけです。

立川署のHPには「道真の像を彫った三男は彫刻に関しては素人で御神体が不細工、つまり野暮なので、野暮天(神)といわれた」という説も掲載しています。

<2005年11月20日追記>

「どうで有馬の水天宮」は初出時に「そうで~」と書きましたが、「どうで~」が正しいらしいです。一次ソースに当たっていないので真偽はわかりませんが、とりあえず、修正しておきます。