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2006年01月03日

アポジーにHR824を直付け

ミキサーの調子が悪いのと、設備を遊ばせておくのがもったいないのとの理由で(^^)、オーディオ環境を模様替え。

これまでは、RMEの音源ボード「HDSP9632」から出したアナログ音声を、ベリンガーのミキサー「UB1002」を経由して、マッキーのスピーカー「HR824」に出力していました。壊れかけのミキサーを通さなければ音が良くなるのはわかっていたとして、アポジーのAD/DAコンバーター「Rosetta 800」を使わないのはもったいないので、HDSP9632のADAT端子を使ってRosetta 800にデジタル信号を送り、アナログ出力を直接、HR824に出してみました。

もちろん、見違えるような音になりました。透明感が増して鮮明に聴こえます。特に、低音のボケがなくなりました。

ただし、問題点が残っています。

HDSP9632付属のソフトでしか音量を調節できません。マウスで操作する面倒さもさることながら、適当な音量にするには、メモリを-30dbくらいにまで下げる必要があります。つまり、少ないビット数しかデジタル出力していないことになります。16ビット・44.1kHzのネットラジオかCDしか聴かないので、ビット数は稼ぎたいところ。ちなみに、HR824でも8分の1くらいまで音量を下げています。

そこで、パソコンからはなるべく大音量でデジタル出力して(理想は0db)、DAコンバータとスピーカーの間に、ミキサーかパッシブプリアンプを挟んで、音量を調節するのが良いと思います。

性能が良さそうな製品としてなんとなく目に付いたのが、クリークの「OBH22」。ヨドバシとかでも売っているようです。
http://www.hifijapan.co.jp/creek.htm

もう一つ、新興メーカーでオーディオデザインというところの「パッシブプリアンプ」という製品。
http://www.audiodesign.co.jp/UPP-Feature.htm

しかし、よく考えてみると、音量を下げるためだけに劣化防止を求めると、かなりの出費になりそう。現状は仕方なく、Rosetta 800とHR824を直付けしています。

2005年12月19日

ミキサーの調子が悪い

ベリンガーの安物ミキサーUB1002を使っています。最近、インプットの1番が接触不良らしく音がうまく鳴らず。10チャンネルあるので、他の端子に挿せばよいだけのことですが、、、

相変わらず、Smoothjazz.comを聴いています。たかだかネットラジオですが、高性能のDAコンバータ(HDSP 9632)に専用クロックジェネレーターまで増設し、スピーカーはマッキーのHR824を使っています。ここまでこだわっているので、ミキサーがボトルネックになっているのは確実です。

久々に散在したいところですが、ニコンの新ズームレンズVR18-200mmが欲しいし、なにより、D200本体が欲しくなってきた(^^) 新生銀行にカネを借りて喜んでいるような身なので摂生しないとなあ。

2005年06月13日

フィルムはテープコンプレッションだ

デジカメのCCDはフィルム式カメラよりもダイナミックレンジが狭いため、写した画像は、影が黒く屋外が白くなる、「黒つぶれ」と「白飛び」が激しいです。

フィルムには、光に敏感な感光層と鈍感な感光層の2層があります。前者で受け止めきれない光を後者が受け止めます。これにより、広いダイナミックレンジを、効率よく記録できるわけです。

後者は音響機器でいうコンプレッサーの役割を果たしているわけですね。後者の鈍さがレシオで、後者と前者の境目が、スレッシュノルドです。

まるで録音用テープのようです。ただし、テープの場合は、過大な電流に対して、受け止め能力が自然と鈍くなるので、2層構造は不要です。

2004年12月31日

ヤマハがスタインバーグを買収

知りませんでしたが、ヤマハがスタインバーグを買収していました。

http://www.yamaha.co.jp/news/2004/04122101.html

AW4416は、後継が開発されることなく生産が終了するなど、ヤマハの中堅ユーザー向けのラインナップは先が見えない状態でした。

数日前に店員さんに聞いたところ、ローランドなどの小型で安価なレコーダーは非常に売れているのだとか。一方で、AW4416など高級志向の製品は、拡張性に乏しいなど中途半端な部分が否めないのか、CubaseやLogic、SONARといったPCベースのシステムに押され気味だったとか。

01Xが出てきたあたりで、ハードウェアで高級志向のオールインワンはシュリンクするのだろうな、と思っていました。

こういう言い方をすると開発者に申し訳ないのですが、PCベースであれ、専用機であれ、レコーダーは大したことはしていません。高値を維持するためには付加価値が必要になりますが、それにはPCベースが断然有利です。Cubaseはエフェクターも音源も満載です。

2004年12月27日

やっとスタイラスが動きました

確認せずに書くのもなんですが、古いスタイラスと新しいスタイラスは、まったく別のソフトですね。少なくともCubase上では、「Stylus」「Stylus RMX」と2つのソフトとして見えています。

要するに、スペクトラソニックスがいう「バージョンアップ」とは、新しいバージョンのスタイラスを優待価格で買える権利、ということのようです。新しいバージョンに収録されている旧バージョンの音が、本当に旧バージョンの音と同じかどうかは、未確認です。

2004年12月13日

スタイラスいまだ動かず

やっとスタイラスの新バージョンをインストールしたのですが、なかなか動きません(^^)

新スタイラスはDVDに収録しているので、わざわざDVDドライブを買いにいくところから始まりました。1万290円でプレクスターのドライブを買いました。安いですねー。

パソの調子が悪かったので、ついでにWindows 2000を再インストールしたりと、時間がかかりました。

しかし、リズムマシンがないと何もできないのでした(^^;;

2004年08月12日

SX 2.2が到着

Cubase SXの新バージョンが到着しました。2.0のはずが、いつの間にか2.2にバージョンアップしていました(^^) こわっ。

ドングルがなかなかアップできず苦労しました。

2004年05月23日

録音というより音楽が珍しかった頃のレコード

1940年代のチャーリー・パーカーの録音を聴くと、どれも同じに聴こえてしまいます(^^) ジャズ業界おなじみの“パーカーフレーズ”は既にこの頃完成していて、そのパーカーフレーズ(=ソロ)を中心に演奏しているので、必然的にどれも同じになります。

ジャズはニーズよりもシーズな音楽ですし、何より、40年代は録音はおろか音楽すら珍しかったので、当時のレコードは現代のCDような緻密なコンテンツには至らなかったようです。

パーカーの場合、スタジオに入って、ディレクターが録音ボタンを押そうとすると「ちょっと待って!」と言います。で、何をするのかというと、その場で8小節だけメロディーを作るのです。これがAメロです。Aを2回繰り返し、Bの部分は趣くままに8小節を即興で演奏し、またAを1回だけ演奏します。ジャズで言うところの“循環コード”の曲が出来上がりです。

テーマがない曲もありますし、ほとんどの曲のコード進行は、スタンダードの何かと全く同じですので、“音を鳴らしている”以外の付加価値はほとんどないと言ってよいでしょう。それでも商品になるくらい天才的な演奏だったわけですが、音が鳴ること自体が珍しかった時代だからこそ売れた、と言えそうです。

ちなみに、曲名は、録音が終わってから、ディレクターが名付けたことも多々。リハなしぶっつけ本番での録音も多々です。

2004年05月17日

カップヌードルとスタイラスの共通点

日清のカップヌードルは1971年の登場以来、2003年の夏までに全世界で200億食が売れたそうです。代用食の域を超えていますね。とかく敬遠しがちな“ジャンクフード”ですが、こんなに売れたのは、本物のラーメンを目指さなかったからだと思います。

人造のモノを作るとき、ややもすると「いかに本物に近づけるか」という意識が働いてしまいます。しかし、カップヌードルは全く逆でしょう。くにゃくにゃの縮れ麺、くどくて刺激的なスープは、本物のラーメンなら絶対に目指しません。カップヌードルはウソを追求した部分にこそ独自性があると言えるでしょう。

ところで、スタイラス(Stylus)という、ソフトリズムマシンを使っています。これの良さは、カップヌードルの美味しさにつながるものがあると思っています。

ここに音源をアップしてありますが、こんな音色のドラムセットはこの世に現存しません。リズムが跳ねているので聴くだけではわかりにくいですが、実はリズムが少し揺れています。グルーブという意味では本物指向なのかもしれませんが、音色は偽物指向、しかしトータルで見ると、やはり本物のシミュレーションではありませんので、スタイラス独自の音です。

ちなみにスタイラスには、本物指向のサンプルも数多く収録されています。例えばコンガの音はこんな感じです。恐らく、本物の演奏を録音し、それをMIDIデータとして分解しているのだと思います。

感性の面では、本物か偽物かはどうでも良いことだと思います。しかし、中途半端に本物に近いと、「本物を真似ようとしているが達していない」という“論理”に、感性がつぶされてしまいます。

2004年05月10日

AW4416がいらなくなる日

古い録音をどんどんPCに取り込んでいます。3カ月後にはAW4416が不要になっていることでしょう(^^)

その代わりといってはなんですが、5月4日に書いているように、モバイル用としてノートPCが欲しいなぁと思っています。

2004年05月08日

録音終了

まもなく「Precious」というCDをリリースする予定ですが、最後のトラック「Both Light and Dark」の録音がやっと終わり、今日は3人で10曲のミックスを確認しました。

ほぼ3年がかりですが、なかなかの力作です。Cubaseの使い方にも慣れ、そこそこの高音質になりそうです(^^) 昔のエンジニア・プレーヤーは苦労したんだろうなぁと感慨深くなってしまいます(^^;;

2004年04月27日

謎のメーカー「Classic Pro」

サウンドハウスでClassic Proなるメーカーの「EX-10M」というスピーカーが売っています。見るからにNS-10Mですね。今はなきNS-10Mのコピーモデルなのでしょう(^^)

この謎のメーカー、実態はサウンドハウスのオリジナルブランドのようですね。

2004年04月22日

プリセット尊重主義

マスタリングソフトやプラグインが装備しているプリセットは、なるべく尊重するようにしています。シロート(=高槻)がやみくもに設定をいじるより、まずは職人さんが用意してくれた設定を素直に使ってみるのが良いと思うのです。

プリセットの意図(効果ではない)が完全に理解できてはじめて、各種のパラメータをいじる意味があると思います。

2004年04月21日

まだまだ買いまっせ

メインの通帳は残高が14万円を切っているというのに、近所のあさ乃で寿司を食い、吉祥寺のハウススタイリングで外国製の扇風機を買いました。どうにか、給料日まで持ちこたえそうです。

まだまだ買いまっせ。

【写真】独ダルトン社の扇風機です。日本製のようにタイマーとか揺らぎ送風といった機能は一切ありません。見た目重視で買いました(^^)

2004年04月06日

レスポンスコード到着

再インストールした「オートチューン」のレスポンスコードが到着し、やっと使えるようになりました(^^)

「チャレンジ・レスポンス」のシステムを採用しているソフトは、最初に使うときに「チャレンジ」コードが表示されます。これをコピーして、ウェブを通してメーカーに知らせると、「レスポンス」コードがもらえ、それをソフトに入力すると制限が解除されるというシステムです。

スタイラスの場合は、ウェブ上で自動的にレスポンスを発行してくれるのですが、オートチューンの場合は、いつもアンタレスのタミーさんという人からメールが来ます。もちろん、彼らの営業時間内しかメールをくれませんので、土日を挟むとなかなか復旧できないわけです。

2004年03月28日

ボーカルとギターを録音

新曲のボーカルとギターを録音しました。

機器・ソフトがまだ安定して動作せず、少し大変です。

2004年03月20日

同期がおかしい?

パソコンで録音できる環境が整ったので、いろいろ実験しています。

しかし、AW4416に録音した方が、どうも音が良いのです。そこで、Sound Forgeで山の形が見えるまで、波形を拡大して見ました。同じ箇所を比較すると、パソコンで録音した音の波形は、山と山の間に小さい山があるという、奇妙な波形であることがわかりました。これが原因なのでしょうか。

AW4416はきちんと山と谷が見えるのですが、波形自体はパソコンで録音した方がきれいです。特に立ち上がり。パソコンでの録音がきちんとできれば、こちらの方が高音質になるのでしょう。

【写真】ついでにアポジーのRosetta 800の中を公開。ジャンパーを変えることで音量を変えられるのですが(正確にはリファレンス値のレベル)、開けて確認して見たところ最適値になっていました。こんなにシンプルで、半導体が少なく駆動系もない装置です。

2004年03月17日

今日はスタジオ休止

たまには音源等に触らない日があっても良いかと思います(^^) ということで今日は、仕事はしましたが、3カ月ぶりのオフです(^^)

久々に本を読みました。「さらば外務省」です。完全な暴露本ですね。楽しく読めました。

日本で買ったソフトを米国でアップグレード

16ビットデータしか扱えないSound Forge 4.5を、24ビットが扱える7.0にバージョンアップしようとしました。

日本の代理店はフックアップなので、同社のホームページ上で申し込んだら、まずユーザー登録するように、とメールが来ました。ところが、登録用のハガキはおろかパッケージなど、つまりCD-ROM以外はすべて5年前に捨ててしまったので、登録そのものができません。

そこで思い付いたのが、代理店にではなく米国の開発元に直接コンタクトすることです。米国なら一般にデータをダウンロードできるように便宜が図られているので、かえって便利です。どうせ、元々英語のソフトなのですし。開発元にはユーザー登録してあります。

驚いたのは、開発元のSonic Foundryが、Sound Forgeなどマルチメディア関連のソフト事業をいつの間にかソニーピクチャーズという米国企業に売却していたことです。Sound Forge 7.0を起動すると「Sony」というロゴが表示され、決してソニーが嫌いというわけではありませんが、意味なく萎えます(^^)

10分ほどで4.5から7.0にアップグレードできたわけですが、日本国内でのアップグレード料金は2万3100円だったのが、わずか149ドルですんだのも助かりました。もちろんカードで決済です。

米国のソフトの流通は素晴らしいですね。

パソコンで録音できました

RMEのHDSP9632が納品されました。悪戦苦闘しながら、やっと音が出て、やっと録音できました。

しかし、設定が難しい。アンプのレベルがまだまだ小さいのか、録音されるウェーブファイルの波形が極小です(^^) Rosetta 800(ADコンバータ)にレベルメーターが付いていないため、どこまで音量を上げてよいか、わからないのです。もっとも、Rosetta 800にはリミッターが付いていますので、あまり心配はありません。

Rosetta 800の中を開けてジャンパーを設定しなおせば、入力信号、出力信号の強さを買えられます。しかし、インチネジらしく、うちのドライバーではネジ穴を潰しそうです。

さて、これからまた一仕事です。

2004年03月15日

1週間前のレコーディング

3月7日(日)の写真です。桜井純恵さんのボーカルを録音しました。スタジオT2初めてのクライアントさんです(^^)

あらかじめ植木ゆりさんのエレクトーンをレコーダーに録音しておき、それをバックにボーカルを録音しました。プロモーションに使用されるとのことです。

【写真】植木ゆりさん(左)と桜井純恵さん(右)。気の合う二人組みで、よく一緒に仕事しているのだとか。

2004年03月14日

192kHzの壁

家にある機材・ソフトが何ビット・何Hzまで使えるか、昼間ずっと調べていました。さすがに、192kHzは高いハードルでしたので、取りあえず96kHz対応を目指すことにしました。

よく使うプラグイン等すべてOKなようです。あと必要なのは、PC用のオーディオカードのみですが、波形編集ソフトもあると便利なので、Sound Forgeのバージョン4.5を最新の7.0にアップグレードしようと思います。

2004年03月12日

X FireWire Cardに決めた

またまたゲイリーさんにメールしたら、またまたすぐに返事がきました。アポジーのX FireWire CardはWindows 2000+Cubase SXでも動作するとのことでした。

ただし、次の買い物は専用機というよりはパソコンの周辺機器ですので、動かすまでに一苦労するかもしれません。とにかく、クセのなさそうなIEEE1394カードを買っておくことにしましょう。

2004年03月10日

一昨日導入したカードが不要になる?

昨夜、アフォなことを思い付きました。

本当はプロツールズ(マック+ソフト+周辺機器)を導入したいのですが、相変わらずAW4416で頑張っているのには理由があります。自分自身の録音のためだからです。

自分の音を録音するには、ブース内にパソコンを入れる必要があります。しかしこれでは、近頃の「うるさい」パソコンの騒音を、モロにかぶってしまいます。これがイヤなので(悔しいので(^^)、コンピューターでの録音には、非常に消極的でした。

しかし昨夜、思い付いたのです。

例えば3分の曲であれば、例えばそれを10回繰り返す、つまり、合計が30分という1本のカラオケを作り、ブース外のパソコンで録音開始の操作をした後に、ブースに30分間こもればよいのです。

例えば、16小節のソロのみ集中的に録音したいのであれば、例えば、(その16小節+休憩8小節)×10回が1本に編集されたカラオケを用意し、その(16+8)×10の間だけブースにこもれば良いのではないでしょうか。

どんな複雑なカラオケであっても、パソコンならあっという間に作れます。数10分に及ぶ録音のあと、おもむろにブースから出てきて、録音を終了させれば良いのです。

上記が問題なくできれば、AW4416とそれ専用のカードは不要になりますが、実際うまくいくかどうか未知数です。しかし、めちゃくちゃ実践してみたくなりました(^^)

2004年03月08日

あとPCとの接続のみ

第三次設備増強計画も残すところわずかです。Rosetta 800とパソコンをどうつなぐかだけです。

本当はアポジーが発売する予定のX FireWire Cardが欲しいのですが、どうやらWindows 2000では動かなそうなのです。となると、スタインバーグのVSL2020あたりが無難なのでしょうか。

2004年03月07日

MY8-ATがさっき到着

結局、Dsub25ピン・ケーブルでAW4416とRosetta 800をつなぐのは得策でないようです。ケーブル内の結線がヤマハ「専用」になっており、このケーブルはなんと3mで1万5000円もするのです。

大急ぎでAW4416用にADATカードを買い、今日の11時頃到着しました。14時からの録音に間に合った次第です(^^;;

■撮影

昨日は撮影でした。エリコを含めた4人を、菊池くらげさんに710枚撮ってもらいました(^^) ちょっとだけ近日中に公開しましょう。

2004年03月02日

アポジーから早々と返事

アポジー・テクニカルサポートのゲイリーさんによると、Rosetta 800とヤマハのMY8-AEはつないで大丈夫とのことでした。

1万5200円の出費がなくなったわけですが(ADATインタフェース:下記参照)、今コネクター類をサウンドハウスで買ったところですが、つい気が緩んでオーディオテクニカの「ATH-W1000」も買ってしまいました(^^) 1月14日の日記に書いたヘッドホンの後継です。きっとそのうち、ヘッドホンアンプが欲しくなるんだろうなぁ。

あとは、Rosetta 800とパソコンを直結するためのインタフェースカードを買えば、システム的には完成です。IEEE1394経由のASIOドライバーで動作させるので、かなり信頼性は高そう。4月発売だそうですが、Windows 2000では動かないかもしれません。

欲を言えばHA-4010用のリモコンが欲しいところです。このプリアンプはAスタ、つまり、マイクのそばに置きますが、他人を録音するときは、このプリアンプをBスタから制御するのです。

こんなに散財して大丈夫かと思う人もいるでしょうが、大丈夫ではありません(^^) しかし今こそ投資のタイミングなので、ふんばっています。

Rosetta 800到着

お待ちかねのADコンバーター「Rosetta 800」が届きました。

予想通りケーブルが全く付属していませんでしたが、背面を見てビックリ。AES/EBU端子に紙が貼ってあるではありませんか。

「YAMAHAのピンアウトが使用されている。(一般の)デジタルAESは接続しないように」なのか「YAMAHAのAESを接続するな」なのか、よくわからない英語に苦慮。取りあえずアポジーに「ヤマハのMY8-AEは接続できるか?」と質問しておきました。

ところでこの製品、入力信号の強さを設定するためのつまみがないんですね。プリアンプ側で設定しろということなのでしょうか。中を開けてジャンパー(シャント)を付け替えると、大雑把に3段階に切り替えられると、マニュアルに書いてあります。

【写真】「YAMAHAがなんちゃら」という警告。このADコンバーターをつなぐために、AW4416用のデジタルインタフェースを買ったのですが、ここにヤマハをつなげないとなると、1万9800円で買ったカードは1度も使えないことに。あらためてADAT端子用のカード(MY8-AT=1万5200円)を買うことになるのか?

2004年02月28日

真空管アンプが欲しい!

と思う、ここ2日です(^^)

以前、乗車したジャズタクシーの音を思い出しました。このタクシーの真空管アンプで聴いたモロジャズは、音の輪郭が残ったままふわっとした感じでした。車内だしMDだし、と条件は最悪のはずですが、素晴らしい音でした。

T-RackSというプラグインのお試し版を使いながら、上記のようなことを考えていました。

このT-RackS、真空管をシミュレーションしている点が面白いと思います。しかし、これのコンプやリミッターを我々のトラックに使用すると、やはり音の揺れを感じずにはいられません。よい設定があるのでしょうが、サウンド全体としても抑揚が多いと難しいでしょうね。

2004年02月27日

録音完了

水曜日の夕方は、こぶちゃんのベースを録音しました。どんな演奏かは完成まで秘密です(^^)

■音量とEQとの兼ね合い

周波数アナライザーで解析しながら、各曲の音量を上げています。逆に言うと、マキシマイザーで音量を上げて歪む音源は、EQが適切でないことがよくわかります。

特に聴こえないはずの「不要な」低音をカットしたりすると、音量が稼げるようです。低音方向にも倍音は発生するらしいです。

2004年02月23日

忙しい毎日

音響の研究に忙しい毎日です。右手に箸を持ちながら、左手でCtrl+Cなどとタイプしています(^^)

あと1デシベル音量を上げるには、に情熱を燃やしています。Cubaseが備えるアナライザーで周波数を解析したりしています。

さて今週、ADコンバータは納品されるか?!

2004年02月10日

Rosetta 800 / 96kが出荷停止中

通販で頼んだアポジーのADコンバータ「Rosetta 800 / 96k」がなかなか納品されないので、3度目のメールを入れました。なんでも、不具合が見つかり、2月末までアポジーからの出荷が止まるのだそうです。

早く欲しい反面、不良品をつかまされなくて良かったです。複雑な気持ちですが。。

■確定申告

自宅の購入に伴う「ローン控除」と「譲渡損失繰越控除」を申告に行きました。レアケースなので、税務署員も右往左往。プロが迷う税制っていったい、、。ちゃんと還付してくれるのか、少し不安です。特に後者の控除。

去年と同じく帰りは税務署の近くにある「ステーキ屋さん松嵜」で200グラムのサーロインを食べました。サラリーマン唯一の楽しみです(^^)

ネット上の評価はイマイチですが、個人的には非常に美味しいと思います。

2004年02月04日

ASIOはエラい

昨夜はPC WatchのASIOに関する記事を読み、関連する情報をかき集めていました。ASIOはレイテンシーや同期が有利なだけでなく、音質が高いこともわかり、興味津々でした。AW4416よりCubaseの方が、ミックスしたときの音質が良いことがわかったわけです。

2004年02月01日

Precious以降をすべて再ミックス中

2002年春に録音したPrecious以降の、8曲すべてを再ミックスしています。ミキサー関連の機材が揃い、使い方やコツが掴めてきました。何とか、ハードのリバーブは買わずに済みそうです。

■驚きの中村裁判

まさか200億円が「通る」とは思いませんでしたが、いろいろ調べて納得です。

日経新聞によると、日亜化学の1993年の売上は300億円に満たなかったのが、2003年12月期は1800億円。しかも、この2003年の数字は昨対で55%増とのこと。一方、申告所得は2002年12月期で465億円にも上るそうです。200億円が取りすぎということはないでしょう。

それにしても、青色LEDに関する技術がいかに凄い技術かを、金額で示したという点で、今回の判決は画期的ですね。これほど応用範囲が広い、世界的な発明は、めったに出るものじゃないですしね。

久々に夜更かし

ミックスするのが面白くて、久々に夜更かししています。再ミックスは8曲中、4曲は取りあえず完成、2曲が仕掛り中です。2年前に苦労してミックスしたトラックが、次々に生き返ります。死んでたわけじゃないですが(^^)

パソコンだとオートミックスを作るのが楽ですね。おかげで、非常に効率的です。

新曲はベースを録音したら終わり。あともう1つ新曲があり、合計10曲で新しいCDにするつもりでいます。

新しいマイクプリ+ADコンバータでの録音が楽しみ。次のアルバムは、大手レーベル並みのクォリティにしたいところです。

2004年01月29日

待ち遠しいADコンバータ

来週の後半にADコンバータが届きそうです。待ち遠しいですね。

リバーブ使い放題

Cubaseでミックスするようになってからというものの、エフェクターが使い放題になりました。AW4416は2系統のエフェクターしか内蔵していなかったので、楽器ごとに設定を変えるといった芸当は不可能でした。

しかし、Cubaseでエフェクターを使いすぎると、動作が非常に重くなります。あれこれCubaseの設定を変えながら、性能と使い勝手を両立させようと研究中。

新曲は、アフォなサックスに仕上がり、本人大満足です(^^) どうアフォなのかは、公開まで秘密です。某特命大臣(匿名だ(^^)に作ってもらった音です。

2004年01月25日

アキュフェーズのHA-4010

サウンドハウスからアキュフェーズのHA-4010が届きました。オーディオマニアの夢「アキュフェーズ」です(^^)

HA-4010はマイク用のプリアンプです。マイクで拾った音はかなり小さいので、それを大きくするための機器です。必須というわけではありませんが、音を「きれいに」増幅すると、録音するときの音質が格段に良くなります。第3次設備増強計画の一環として購入しました。

マイクだけでなくラインも入力できますので、キーボードの音質向上も期待したいですね。ADコンバータの到着が待ち遠しい限りです。

【写真】4チャンネル分が使えるHA-4010。Aスタ(ブース)にこれを置き、マイクと直結します。十分に大きなレベルになった信号をBスタで受信し、ADコンバータに取り込む予定。遠隔操作も可能です。ちなみに、自分の音を録音するときは、レコーダーごとAスタに入れます。

2004年01月24日

大ハプニング中に「魔王」

本日のリハは、大ハプニングでした。MIDIインタフェースを何気なくパソコンにつないだら、録音中だった曲のファイルがおかしくなってしまいました。

どうおかしいかというと、、

そのファイルはCubaseで作成したファイルです。このファイルを開いて5秒くらいすると、エラーのメッセージが出て、あらゆる操作が不可能になります。仕方ないので、Cubaseをインストールしなおしたのですが、やはり、ファイルを開いてから5~10秒後くらいに、Cubaseを終了させるエラーメッセージは出ます。

それでも半歩前進でした。その5~10秒の間に、どこが悪いのか延々と調べ、結局、VST System Linkの「アクティブ」というチェックボックスをオフにしたら、直りました。1時間半くらいは無駄に。。

復旧しにくいという弱点が、もろに露呈された格好です。8万円もするソフトなので、メニューの構造をもう少し工夫してほしいものです。

復旧までの1時間半、飲み会モードとなり「魔王」という芋焼酎を飲みました(^^) 魔王は白玉酒造が製造する、今までにない味の芋焼酎です。熟成させているとか。

確かに、非常に不思議な味がしました。ワインに通じるかのような、透き通った味です。なのに、芋です。ソムリエの田崎真也氏も認めた味なのだとか。

ネットで調べるとすぐわかりますが、非常に入手困難なようです。ほかの酒と抱き合わせで販売されていたりします。持ってきてくれた日向野君も3本セットとして買ったのだそうで、あまり詳しくないのですが「幻の芋焼酎」などと呼ばれているようですね。

大きな買い物

さて、明日はマイクプリアンプが納品されます。サックスやギターだけでなく、キーボードも入力可能な仕様です。

ADコンバーターの到着は、早くて来週だろうなあ。。これでまた、大きく進歩したいところです。

Dave Kozの「Honey-dipped」をサウンドフォージで見てみると、思い切り良くマキシマイザーをかけているのが良くわかりました(^^)

2004年01月15日

リスニング用スピーカーで悩む

↓下記の記事の続きです。

マッキーのHR824というスピーカーを音響用に使用していますが、純粋に音楽を聴くためのスピーカーも本当は欲しいところです。

しかし、店頭でいろいろ聴く限りでは、HR824以上のものは、なかなかないようです。店頭処分品の2台セットを20万円以下で買ったのですが、新品を買うと2台で30万円するようです。道理で音が良いわけです。

防音室を施工してくれたアコースティックエンジニアリングの鈴木所長(かなりのオーディオマニア)によると、HR824のようにコーンが紙でなくプロピレン樹脂になっているのが、最近の流行らしいです。プレーンすぎて味わいがない反面、コストパフォーマンスには優れるのだそうです。モニターとしては最適かもしれません。

2004年01月14日

録音用のヘッドホンが欲しい

物欲大爆発中です(^^)

録音用にヘッドホンが欲しいです。オーディオテクニカのATH-W100に惹かれます。かなり昔、ラオックスで試聴しましたが、あまりの高音質に驚きました。“北海道産アサダ桜の無垢削り出しハウジング”は見かけだけではありませんでした。ソニーやAKGの定番ヘッドホンと聴き比べましたが、ATH-W100の方が良かったです。

さて、ヘッドホンを買うとなると、ヘッドホン用のアンプも欲しくなりますね。

やはり良い音をモニターしながら録音するというのは、気持ちが良いものです。誰も聴いていないのに独りで勝手に盛り上がれるのですから、それを考えるとコストパフォーマンスは非常に高いでしょう。

2004年01月10日

カナレ電気から直接到着

通販のサウンドハウスでマルチケーブル用のコネクターボックスを買いました。ケーブルはAスタとBスタの間に既に設置済みで、両端(AスタとBスタ)に取り付けるコネクターボックスはこれから買うところでした。

カナレ電気(CANARE)の製品ですが、なんと、サウンドハウスからではなく、カナレから直接届きました。販売店が自ら流通の“中抜き”をやるとは驚き。

【写真】16チャンネルそれぞれにオスとメスの端子が付いているため、かなり大型。比較のために置いたCDはDave Kozの「Saxophonic」。

2004年01月05日

次はADコンバーターの買い増しか?

Bスタがやっとそれらしくなってきました。機器をセッティングし、響きの“癖”をつかめるまで、2週間かかりましたが、なんとか以前の作業を再開できるようになった次第です。

で、何をしたかというと、昔に録音した某曲の再ミックスです。持ち合わせの機材・ソフトを使ってどこまでハイファイに仕上げられるか、研究してみました。

我々3人は編成とジャンルの都合上、どうしても中低域が「もっこり」しがちです。ここ10日くらいは、Smoothjazz.comを毎日10時間以上聴いていたので、それらのようにヌケを良くするべく、EQをいじってみました。

次にリバーブ。AW4416に内蔵するリバーブだと効きが悪く、効果を出そうとするほど音が濁ります。AWに頼らず、すべてのリバーブをパソコン上の「R-Verb」でかけてみました。

かなり良くなりましたが、メジャーレーベルのCDと比べると、まだ音像がボヤけています。スタイラスの音は問題なさそうなので、録音に課題がありそう。マイクは最高級を使っているので、消去法で、ADコンバータ+プリアンプにボトルネックがある、ということになります。

本当は、次はレキシコンのリバーブを買おうと思っていたのですが、ADコンバータとプリアンプが先のような気がしてきました。しかーし、ここには最もおカネがかかるんですよね。うーん、困った。

そうそう、リバーブ

何日か前、Smoothjazz.comを聴いていたら、突然、リバーブがかなり深い曲がかかりました。Winampを見ると「Keiko Matsui」と表示されて、妙に納得しました。というより、吹き出しました(^^;

日本人のエンジニアの中には、ホール系のリバーブをたっぷりとかける人が結構いるようです。シンフォニックオーケストラのように、効果として「残響」を狙っているのでしょう。

一方、米国の音源はほとんどの場合、リバーブが薄め。残響となる手前、つまり音に「艶」を出すためにかけている感があります。あまり詳しくないですが、プレート系やルーム系をうまく組み合わせているようです。サックスにかけられるのは、プレート系がメインのようです。

2003年12月26日

Studio T2が完成

2003年12月24日、Studio T2が完成しました。

心地よい音の反射を得るため、パインの吸音ボードを取り付けてあります。調整室とは16チャンネルのマルチケーブルでつながっています。設計・施工はアコースティック・エンジニアリング。
http://www.acoustic-eng.co.jp/

ノイマンのマイク「U 87 Ai」、アキュフェーズのプリアンプ「HA-4010」、アポジーのADコンバータ「Rosetta 800」を装備しています。高音質で録音できるようになりました。

<2005年11月20日追記>
アコースティック・エンジニアリングのホームページで、スタジオを紹介してもらっています。
http://www.acoustic-eng.co.jp/studio/prist/tk/tk_tei_body.htm

2003年12月24日

プレゼント for 自分

ようやくスタジオが完成しました。予定より1営業日遅れですが、問題なく仕上がりました。防音性能はもちろんですが、内装がなかなか良いです。自分へのクリスマスプレゼントです(^^)

23日は新居のお披露目会Vol.1でした。記念撮影したのでホームページにアップロードしようと思いましたが、いまチェックしたら、デジカメにデータが記録されていませんでした。スマートメディアがダメっぽいのですが、ひょっとしたら、カメラ本体が瀕死なのかもしれません。

2003年12月20日

D-85が出ました

防音工事も終盤に差し掛かっています。今日は階下のお宅2軒にご協力頂いて、遮音性能を計測しました。

結果はかなり良好で、D-80~D-85という高い数値が出ました。電車の車内が80~85デシベルくらいと言われていますが、これが聴こえなくなる性能です。巷の防音工事はD-30~D-45くらいがほとんどですので、防音室の中に防音室を作る以上の性能です。

しかし、高槻の音は100~105デシベルと、グランドピアノ並みにデカいので、耳を澄ますとほんの少し音が漏れます。ささやき声が30デシベルと言われています。夜遅くはほどほどにしておきましょう(^^)

2003年12月09日

ケーブル・ジャングル

それにしてもうちはケーブルが多いです。全長何メートルになるのかわかりませんが(^^)、50×35×35cmの箱に換算すると3箱分です。引っ越し後、復旧するのが大変そうです。

2003年12月03日

AW4416の最大の弱点

昨夜は、AW4416に録音したトラックをパソコンにコピーする作業に4時間もかかりました。もっとも“ながら族”をやめれば2時間程度で終わるのですが。。

AW4416に録音した5分程度の1トラックを外部のハードディスクにコピーするのに10分近くかかります。恐らくAW4416内で断片状態で保存されている音声ファイルを1個のWAVファイルに変換しながら吐き出すので、こんなにも時間がかかるのでしょう。

良い機械だと思いますが、最大にして最悪な弱点ですね。

2003年12月01日

録音終了

「Beyond Control」というセッション形式の曲を録音していました。レコーダーとともにブースに入ったのは、3カ月ぶりくらいか?

2003年01月23日

味気ないモニターが良い

昨年末にマッキーのHR824というモニターを導入しました。小さい割に低音がはっきり聴こえるので、かなりミキシングの精度が上がりました。

「現品限り」の店頭品が17万8000円もしましたが、オーディオ的にはあまりいい音ではありません。心地よい音を求めるなら、ボーズやJBLなどの方がよっぽどコストパフォーマンスが高いです。

しかし、音楽を制作するためのモニターは“脚色”がない方が良いでしょう。例えば、ボーズのオーディオ用スピーカーは、悪い音でもそこそこよく聴こえるように設計されていますが、これは良くないです。音楽制作用のモニターは、悪い音は悪い音に聴こえる必要があると思います。でないと、正しい音作りはできないでしょう。

そんな意味でHR824は脚色のないストレートな音が出ているようです。自分としては、低音をすっきりまとめるのが課題だったので、このモニターを導入して良かったです。ちなみに、高槻流は、バスドラムとベースは音量を大きめです。かつ両者がはっきり分離して聴こえるよう、EQを調整しています。生録音のドラムやベースをミックスするのは難しいですね。

2002年02月26日

難しかったエレピのEQ

Sentimental Youのデュオ版を無事アップロードできましたが、エレピのEQをどうすべきか、散々悩みました。

高槻のミックスの基本は「ドンシャリ」です。低音と高音を強調したいのですが、この演奏はサックスとエレピのみ。そんな状況下でのサウンドメイキングは初めての試みでした。

サックスの音はいつものEQをいじりたくなかったので、エレピの加工で対処することに。ここに加工前と加工後の音をそれぞれ15秒ずつ、1つのファイルにまとめています。よろしければ聴いてみて下さい。ミキシング後さらにEQをかけているので、MP3.comにアップしたサウンドとは少し違う点はご了承下さい。

まず、高音の伸びが足りなかったので、7.55kHz以上をシェルピングで4デシベル上げました。これで抜けの悪さは何とか改善できたと思います。本当はもっと上げたかったのですが、ヒスノイズが目立つので、4デシにとどめました。

次は、音の輪郭をハッキリさせるため、2.24kHzを6デシベル上げることに。この帯域を上げると音量も稼げる反面、うるさいサウンドになりやすいので注意が必要ですね。

一番悩んだのは中低域の処理です。低音を削ってスッキリさせたかったのですが、迫力がなくなるのも考えものですので、結局は中域の篭りを思い切りカットするものの、低音はあまりいじりませんでした。具体的には、472Hzを10デシベル下げ、397Hz以下をシェルピングで1デシベル下げることに。

EQをいじる前の音はもちろんバランスが取れた良い音なのですが、やはり、サックスと混ぜたときに冴えた音になってほしいものです。そんな意味で、音を作ったローランドの職人さんには申し訳ないと思いながらも、いじらせてもらいました。

あまり手の内を明かしたくありませんが、上記が高槻流のサウンドメイキングということで、紹介させて頂きました。

2002年02月05日

逆順にレコーディングしてみよう

2月3日の記事の続きです。高槻のバンドは99年まではライブ一筋、それ以降はレコーディングをメインとしました。

ライブとレコーディングは相反するものだと思っています。ライブは一発勝負ですが、レコーディングは繰り返し聴かれることを前提にする必要があると思うのです。

乱暴な言い方をすれば、ライブは、臨場感が重要であり、極論すれば、ズレていても、粗くてもいいのです。そうした生々しさが時に効果的です。対してレコーディングでは、ズレや粗さは極力なくすべきだと考えています。その場限り的なものを何度も繰り返し聴いてくれるかどうかはわかりません。ネタバレしているのに繰り返し聴いてくれるのは、よほどのファンです。

ライブは攻めであり、レコーディングは守りなのかもしれません。

そしてもちろん、ライブを(もしくはライブ形式で)レコーディングするのも、大きな意味があると思います。

ライブが中心だった頃は2~3曲に1曲の割合でベースソロやドラムソロを入れていました。今はほとんどありません。ライブ中心のときは1曲が10分でしたが、今は長くても5分程度、3分台を目標にしています。

ライブとレコーディング、それぞれ“ええとこ取り”すればどうか。きっとダメでしょう。どっちつかずでコンセプトがあいまいになりそうな気がします。レコーディング時にライブ的なものを取り入れるのは、もちろんいいことだと思いますが、あくまでレコーディングなのだという枠から外れることは難しいような気がします。

新曲の準備をしていますので、その辺を実験してみようと思います。今までは、ドラム → ベース → キーボード → ギター → サックスの順に録音していましたが、逆順で録音する予定です。カラオケ上に高槻がまずサックスを録音します。全体の音から打ち込みギターの音だけ抜き、リアルギターを録音します。次は打ち込みキーボードを抜いた状態でリアルキーボードを録音、これを繰り返すのです。

さて、どんな仕上がりになるでしょうか。2~3カ月で完成すると思います。

2001年02月13日

0.01秒の精度

最近はヤマハのAW4416と格闘する毎日です。キメの部分で演奏がズレているのも、画面上で直せてしまうというという(カットアンドペースト)、現代流の神器なのですが、作業をしていて気付いたのは、人間の耳の精度がかなり高いこと。自分でも驚きました。

0.03秒のズレだと、明らかにずれていることがわかりますね。0.01秒だと許容範囲です。ちなみにAW4416は0.001秒まで制御できます。0.03秒というのは、ビデオの1コマだと思ってよいでしょう。つまり、ビデオのコマが1つずれるだけで聴感上おかしく聴こえてしまうわけですから、恐ろしいものです。

タイミングがドンぴしゃりでもズレて聴こえる演奏があります。高槻的には、こうした演奏は失敗ですね。音を出すタイミングだけでなく、出すときのニュアンス、つまりベロシティーも、タイミング感に大いに関係するということです。

人間の耳は、最低でも0.01秒くらいのズレを感じる精度を持ち合わせていると言えそうです。ここ一週間でそのことを身にしみて感じました。

2000年11月03日

不良品を責めない態度 - AW4416のバグ

バグというものが許されるのはコンピューターの世界だけでしょう。ビデオとかクルマで不具合が発見されると新聞もテレビも非難の大合唱です。

コンピューターの世界では、オープンな使い方があるために、どうしても不具合が生じます。開発者が想定しなかったような周辺機器を接続したり、そもそも想像だにできないような使い方をする輩がいたりと。

僕が9月15日に購入したヤマハのレコーダー兼ミキサー「AW4416」も、コンピューターっぽいです。システムとして閉じてはいますが、2.5インチ・ハードディスクやCD-RWドライブをを内蔵したり、SCSIポートがあったりと、仕様そのものはオープンですね。画面はGUI、マウスも使えるぞ。

で、そのAW4416にもバグがあります。公開されているものですと、1)録音された部分がまれに再生できない、2)ジョグダイヤルを動かすとまれにフリーズする、の2点です。これは、内蔵するOSをバージョン1.00から1.03にアップグレードすることで回避できます。

が、高槻はほかに3種類の不具合を経験しています。ヤマハに問い合わせてわかったのですが、11月中旬にOSの新バージョン1.1がリリースされるとのことでした。これを使えばバグは解消されるかもしれない、とはサポート担当者の弁。

高槻はバグを責める気はありません。バグありでAW4416が存在するのとバグがあるためにAW4416が出てこないのとでは、前者の方がありがたいからです。

出て間もない製品ですから、そもそも情報が不足しているような気がします。それはユーザーよりも開発者の方が感じているかもしれません。ということで高槻は、積極的にヤマハに情報を提供し、バグフィックスに役立ててもらおうと思っています。クレームという形でヤマハに話をするのは、少なくとも現状の僕にとって、得策ではありません。というより、ユーザーが協力する形で製品の完成度を高めていくべきでしょう。

ちなみに高槻は相手に悪意が見えた瞬間、かなりのことをします。99年2月、自宅のリビングをリフォームしたときに、仕様書と実際に工事が異なっていて…、どう対処しようか迷いましたが、正しく工事させたのはもちろん、社長に謝罪文を書かせた代わりに(かなり大手)、工事費のディスカウントは求めませんでした。証拠の物件も押収してあります(^^)

善良なヤマハであってほしいですね。

2000年10月26日

AW4416のバグ修正プログラム

コンピューターにバグは付き物。仕方ないんですね。AW4416にもしっかりとバグがありました。

ところが、大変なバグだったんですよ。録音したはずのトラックが再生されないことがあるというもので、ヤマハから先日、アップデート用のプログラムが送られてきました。

なんでも、24ビットで録音されたものを拾い出しながら再生するのが、AW4416にとってはしんどいのだそうだ。まるでパソコンですねー。

高槻は散々な目にあっています。先日、上野君のドラムを録音したのですが、確認のために再生しようとするとウンとも寸ともいわず、焦りました。結局、録音後に毎回リロードかリスタートすることで凌ぎました。

ただ、僕はバグがあること自体を責める気はありません。バグのために市場に出なくなるのと、バグありでも自分の手元に存在するのとでは、後者の方がいいからです。

頑張れ! ヤマハ!

2000年10月08日

AW4416のファーストインプレッション

ヤマハのミキサー付きレコーダー「AW4416」を買いました。一通り使ってみたところの感想です。

専用機にしては使いやすいな、というのが率直なところです。画面にいろいろなメニューが表示され、そこで数値を調節したりします。さながら、今時のパソコンって感じです。今は使っていませんが、マウスも接続可能なのです。

機能的に見ると、16トラックすべてにコンプレッサーと4バンドのイコライザーを別個にかけられるのがスゴイらしいです。エフェクターは2系統しか内蔵しませんが、1つをディレイ+アーリーリフレクション、もう1つをリバーブといった具合に使い分けてみています。もちろん、外部のエフェクターも接続できますが、まずは“練習”ということで、AW4416のみで音作りしています。

「Traveler」「A Japanese Garden」をさっそくミックスし直し、アップロードしました。あと2~3日で新しいファイルに置き換わる予定です。音が均質化しステレオ感も左右に広がっています。

まだまだ改善の余地は大きいのですが、現在はAW4416に慣れる段階です。今後もちょくちょくこの話題を入れていこうと思います。

2000年07月25日

O2Rよ、さようなら

なんて言うと、ヤマハの人に怒られますが(^^)、現実にそんな時代が迫っているような気もします。

O2R(オーツーアール)とは、世界標準ともいえるプロ用のミキサー。少しずつですが、O2Rと同じようなことがパソコンでも出来るようになりつつあるのです。まだCPUのパワーが足りませんが、2チャンネルの処理ですと、400MHzくらいのセレロンでも大丈夫そうです。

1GHzくらいの高速CPUがノートパソコンに載ると、それこそ、8トラックを同時に録音できるハードディスクレコーダー代わりになるでしょう。

最近はとんぶりさんのスタジオでミックスしてもらっています。彼の場合はマックを中心にシステムを構築していますが、専用機に負けないクオリティです。

今はまだ過渡期なので、どこかしら専用機に頼らざるを得ません。現に、近々発売されるAW4416というレコーダーを買おうと思っています。しかし、パソコンと周辺機器(音声取り込み)と編集ソフトだけですべてが片付くようになると、普段の作業がかなり効率化できるのになあ、と思う今日この頃です。

1999年11月01日

新曲を録音しましたよー

下に書いたように、昨日31日の昼間、レコーディングしました。ベースとドラムだけです。結局3曲録りました。

いつも吉祥寺のスタジオ壱之助というところを使っているのですが(井之頭店の方)、これまで使った部屋と違う部屋を借りたのがちょっと大変でした。昨日使った部屋はドラムが部屋の角に設置してあったため、音が回りすぎるんです。部屋がいつもより狭かったことも関係しているでしょう。

それでも何とか調整を終え、予定の2曲を録った段階でまだ1時間残っていました。で、ついでにもう1曲を録ったというわけです。

その2曲は、留学中の石澤君が書きました。いや、2曲ではなく1.5曲かな。まず1曲は「アトリエ」というタイトルで、後半は僕が作りました。そう、時間切れのため、彼には前半しか書く時間がなかったのです。ですから、前半と後半で曲想ががらりと変わっています。もちろん、意識的に変えたのだけどねー。前半は滑らかで美しいバラード、後半は激しく動きます。

もう1曲は、ずーっと昔から何回かやっている曲で、当初タイトルがなかったので、僕が勝手に「筧(かけひ)」と名付けてしまいました。しっとりした曲で、目をつむって聴いていると、古寺の庭に水が流れる音が聞えてきます。いかにも筧って感じですね。さて、世界市場に送り出すにあたって、どんなタイトルにしましょうか。

どこにもはっきりとは書いてないと思いますが、このページはまだ暫定的なもので、完成してはいません。僕の目標としては年内に何とか、という感じです。それまで、見守ってやって下さいm(_ _)m